レセプトコンサル
Rezept Consulting
売上に直結するのが、レセプト点検です。
売上に直結するのが、
レセプト点検です。
こんなお悩みはありませんか?
「社保・国保の請求業務委託したい」
「毎月カルテの確認チェックをお願いしたい」
「改正点数の情報が欲しい」
「算定点数・診療報酬経営分析」
「院内のお困り事サポートが欲しい」
レセコンから経営数字分析、弊社に相談してみませんか?
レセプトの点検・診断・算定点数のアドバイスを行います。
算定点数の不安や、困っていることなら些細なことでも構いません。
どうぞお気軽にご相談ください。
レセプトコンサルサービスとは
指定の月(期間)の入力項目のデータ作成
医院様でご使用しているレセコンの集計業務を使い、指定の月(期間)の入力項目のデータを作成します。
【月計表からの分析】
・新患率が夏以降10%を下回っている
・合計点数が微増、10月に変化している
・合計売上が増加している…等
点数項目の算定状況からの分析
弊社で点数算定の分析し、現状の傾向を報告します。
【点数項目の算定状況からの分析】
補綴の比率が高く、
処置の比率が低い。
「予防<治療」傾向
【年齢毎来院数からの分析】
・患者数の半分は60以上の年齢層。
・一番多い世代は80才代。
・小学生までの受診はそれなりにある。
・子ども数の割には親の年齢層が少ない。
・中高生が少ない(10代は他の医院も少ない。)
【点数算定特徴・傾向 260人来院中】
・補綴の比率は普通(34%)
・手術(抜歯含)の比率が低い。
・歯科疾患指導(歯管)の算定比率は86%。目標90%以上。
・歯科衛生実地指導の算定少ない。(133回 51%)目標80%
・長期加算は再診月人数の60%。(147人:半年以上通っていいる人が多い)
・長期加算の人数の割にSPT・P重防の数が少ない。(46人)
・歯周病患者画像活用指導料は積極的(97回)…等
【気になった点】
・1回来院当りの点数が低い。(実日数は2日を超えて平均より多いが、それでもレセプト平均点数が低い。)
・C病名での充填処置が少な目。
・根管治療の症例(抜髄は無く、感染根管)が多い。
・SPT・P重防の回数が少ない。(他医院と比較して)
・補綴点数の比率が高いと原価率が高いため、利益が残りにくい。
・いわゆる「手間賃」の点数である「処置・手術」は原価が低いので利益率が高いが、比率として低い。
今後の算定や取得すべき施設基準をご提案
医院様の希望と報告結果をもとに、今後の算定や施設基準についてご提案をします。
【提案:施設基準の見直し】
①外安全・外感染の外来環届出があり、在宅医療やSPTの算定があるので口腔管理体制強化加算(口管強)の届出がしやすい。
②訪問診療時、点数での優遇が多い。在宅療養支援歯科診療所(歯援診)2のススメ。
③訪問診療料は1が100%、居宅であれば、在宅歯科医療推進加算 (在推進) 100 点
④口内炎の症例はあるのにレーザー関連の届出がない。
・口腔粘膜処置(口腔粘膜)30点:アフタ性stomへのレーザー処置
・レーザー機器加算(手光機)50点・100点・200点:外科処置に使用した場合の加算
⑤歯ぎしりの症例があるのに顎関節症の症例が少ない。リハ2の届出がない。
・歯科口腔リハビリテーション2(歯リハ2)50点:口腔内装置を装着している患者に対して指導または訓練を実施した場合。
他にも
★口管強申請への道。何をすればいいのか、申請するための準備を紹介。
★あきらめるのはまだ早い。歯科衛生士がいなくても申請できる施設基準の申請方法を紹介。
歯周治療を進めるうえでの注意点
培ったノウハウや最新の請求、返戻事情から、注意しなければならない請求を指摘させていただく場合もございます。
・Pの治療を開始したら補綴治療(インレー形成は除く)は最低でも2回目の検査以降でないと始められない。
・歯周基本治療の後の検査の最低限の期間
スケーリング後→最低1週間
SRP後→最低2週間
・歯周外科処置の前の検査は必ず精密検査
・同日で算定できる・できないを把握しておく
・SPTは3か月に1度の算定が基本ですが、歯周外科を行った場合や全身疾患(例えば糖尿病)がある場合などは毎月の算定が可能です。
・終了するならば必ず歯周検査で終わること。治療後、検査がないい場合「継続」とみなされ、再初診が算定しづらくなります。
・任意中断後、再初診を算定時期は1年あれば問題なしだと思われます。検査で終わっていない場合だと6か月でも再診するように求められる場合もあります。
・歯周病は治癒にしづらい、糖尿病と同じような慢性疾患の取り扱いにされている。
・3か月・6か月リコールで呼ぶのなら、歯周検査を行い
→EPP4mm以上で一時的に安定していれば「SPT」
→3mm以下でプロービングで出血があれば「P重防」で再診で継続する。
→炎症なし・出血なしは「治癒」「メンテナンス」
【提案:個別項目】
患者様の年齢層に合わせた取組み
口腔機能管理料 (口機能)60点(月1回限り)+歯科口腔リハビリテーション料3(歯リハ3)50点(月2回限り)
[傷病名] : 口腔機能低下症
[算定要件]:歯管又は特疾管を算定した患者であって、50歳以上の歯の喪失や加齢、これら以外の全身的な疾患等により口腔機能の低下を認める患者
[算定基準]:「口腔機能低下症」の以下の診断基準の3 項目以上に該当し、③⑤⑥の検査の少なくとも1つが低下に 該当する場合
①口腔衛生状態不良 舌苔の付着程度
②口腔乾燥 口腔粘膜湿潤度又は唾液料
③咬合力低下 →咬合力検査 130点(施設基準届出必要)、残存歯数
④舌口唇運動機能低下 オーラルディアドコキネシス
⑤低舌症 →舌圧検査 140点
⑥咀嚼機能低下 →咀嚼能力検査 140点(施設基準届出必要)、咀嚼能率スコア法
⑦嚥下機能低下 嚥下スクリーニング検査、自記式質問票
【今後について】
・改定により「重症化予防」を意識した点数算定が望まれる。
→施設基準が増えることにより、届出により点数算定の差が生じやすい。
・「口管強」は歯周治療・フッ素塗布治療を継続的に進めていく上では取得したほうが有利。
・口腔機能低下(オーラルフレイル)に対する点数項目の増加
→衛生士の必要性の増加、ユニット1台衛生士に預けるイメージ
・来院年齢層に合わせた治療体系
適切な保険請求が可能に
定期的なコンサルを行うことにより、適切な保険請求を行うことが期待でき、先生は診療に集中することができます。